都会の花火大会へ行く初心者が、必ず知っておくべきこと。

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花火2

暑い夏の日、汗をたくさんかいて帰宅した夜にはビールがたまらないと感じるブログ主ですが、皆さんは暑い夏の夜と言えばなにを思い浮かべますか?

いろいろ思い浮かぶと思いますが「花火大会」を思い浮かべた人は多いのではないでしょうか。

花火大会といえば夏の一大イベントですよね。

色鮮やかにキラキラと輝きながら、空に打ちあがる一輪の花のような打ち上げ花火。

そんな、打ち上げ花火にも色々な打ち上げ方がありますよね。

私は、大きな花火が1発打ちあがっては、また1発と感覚を開けて1発1発をしっかりと見せるような花火も好きなのですが、一発は小さくても一度に何十発と一気に打ち上げて、その打ちあがった数と眩しさに圧倒されるような連続的に打ち上がる花火が一番好きです。

花火大会は夏になれば全国各地で開催されます。

私は、田舎の花火大会も東京の花火大会も見に行ったことがあるのですが、東京の花火大会では、ただただ人の多さに圧倒されました。

余談をして遠回りしてしまいましたが、今回特に話したいことはここなのです。東京の花火大会へ行った私が感じたこと、花火が綺麗だったかどうか、その話しではありません。

東京では、どこの花火大会もとんでもない人で溢れかえっていて身動きとれない状態で、ろくに花火をみることができなかったんです。高い建物も多くて建物と建物の間から見たり、道という道、狭い路地にまで人が溢れかえって行きたいところへ思うようにいけないですし、花火が打ちあがりだしたらそれこそ皆足を止めて見出すので、全く身動き取れない状況になっていました。本当にただただ人凄すぎて、暑い、息苦しい、もう帰りたいって思った記憶しかないと言うのが本音でした。
なので、もし次に東京で花火を見る機会があるとしたら絶対有料席取ろうと思います。ちょっと雰囲気楽しめればいいかな程度の、軽い気持ちで行ったとしたら必ず後悔します。住んでる家から近くて歩いていけるよ、とかならいいかもしれませんが、電車で行ったなら帰りの電車は駅のホームから大行列で、電車乗るのにもかなりの時間を要する上に、乗れたとしても通勤ラッシュなんかのレベルをはるかに超えていて、中には酸欠で倒れる人が出てくるくらいなので正直笑えません。貪欲なおばちゃんの野菜やお菓子の詰め放題級に、隙間や空間なく車内に押し込まれます(笑)

上記のことから、花火大会の会場はまさに戦場そのものです。それでも行くという方へ、私なりの対処法を考えました。

≪会場周辺の下見を必ずしておくこと≫
よく知っている土地なら良いのですが、初めて降り立つ駅、土地という人も多いと思います。地図で、駅から会場までのルートは分かるから大丈夫と甘い気持ちで向かうのはオススメしません。最寄りの駅で降りたあなたは、人でごった返している中、会場への近い出口がわかりますか?出口を出て地図を見たにも関わらず人が多く流れていく方に会場があるだろうと着いていくのですか?仮設トイレやトイレが使えそうな建物、スーパーやコンビニを下見で数か所知っているのと知らないのでは当日のあなたの対応が大きく変わってきます。

≪会場から2番、3番目に近い最寄り駅を利用する≫
会場から1番近い最寄り駅というのは、もちろん1番人が乗り降りする駅です。駅構内、駅周辺には人が密集して待ち合わせの人を見つけるのも苦労するでしょう。それに比べて2、3番目に近い最寄り駅というのは1番目近い最寄り駅に比べたら比較的空いています。東京の1駅間は歩いても10~15分ほどのところが多いので、時間に余裕をもって乗り降りする駅をズラしてみてはどうでしょうか。

≪人混みが落ち着くまで時間を潰す≫
これは下見の段階で帰りがけに寄れそうな、お店や休憩して時間を潰せそうな場所をピックアップしておく、そして人混みが落ち着いてくるまで待つということです。花火終了後は会場の全員がほぼ一斉に大移動を始めます。駅で電車待たずに乗れると思いますか?大行列に並んだ末、クタクタになりやっと乗れる、帰れると思ったらそこに待っているのは、息するのもやっとなほどの満員電車です。押しは押されの大行列に並び、袋詰め状態の満員電車に押し込まれる、事故や怪我の元にもなり兼ねない場所へ、わざわざ向かうくらいなら少し休憩して落ち着くのを待つべきです。

以上、私なりに考えた対処法ですが、参考にして頂ければ幸いです。

さて、話しは都会から田舎へと変わりますが、田舎の花火大会ときたら快適なものです。

もちろん田舎でも、有名な花火大会になれば全国から多くの人が集まるので、人が凄いという点では変わらないのかもしれませんが、やはり都会ほどの人数は集まりませんし、有料席でなくても高い建物、障害物なんかも少ないので結構近くで綺麗にみることができたりします。

私は実家の屋根に登ってしんみり一人で眺めたり、友人と山の方でバーベキューしながら見たりすることもありました。

田舎の花火大会は、夏でもジメジメしていませんし、空気も気持ちいいですし、都会とはまた一風変わった花火大会に思えるので、都会の花火しか見たことないなんて方は、ぜひ田舎の花火大会も見にいらしてほしいものですね。

と、今回は東京の花火大会、しかも花火のことではなく花火大会の会場に集まる人々の多さについて愚痴のような経験談になってしまいました。
ですが、今年の夏初めて東京へ見に行くという人が読んでくれたのでしたら、必ず役に立つ情報だと思います。とにかく人が多すぎるので、覚悟と準備を怠らないように余裕をもって会場へ足を運んでくださいね。

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