ダイバーシティVR ZONE参加前に、知るべきこと!

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数日ほどブログの更新を、お休みさせて頂いておりましたJikiは、ついに行ってまいりましたよ。東京は、お台場のダイバーシティ内にある「VR ZONE Project i Can」というバーチャルリアリティアトラクション体験イベントに!!!

では、さっそく体験してみての感想と共に、ご紹介していきたいと思います。

 

≪VR ZONE Project i Canとは?≫

現在、バンダイナムコエンターテイメントが期間限定で主催しているVR(バーチャルリアリティ)技術を利用したアトラクション体験施設です。
数種類のアトラクションからなるVR ZONEは、アトラクションごとに用意されたVRゴーグル、ヘッドフォン、その他感知システムを身に付け、搭乗や操作を行うことにより、普通では体験できないことが、その場でリアルに体験出来てしまうというものです。

 

≪開催の詳細・アクセスなど≫

実施場所・・・お台場ダイバーシティ東京プラザ3階「VR ZONE Project i Can」
実施期間・・・2016年4月15日~10月中旬
営業時間・・・10:00~21:00
体験時間・・・1枠の予約につき入退場含めて体験時間90分
料金・・・バナパスポートカード300円を購入の上、各アトラクション料金代をチャージしていくシステム、1アトラクション700~1000円に設定されています。1アトラクションごとの詳しい料金、詳細は公式サイトをご覧ください。
アトラクション名一覧・・・スキーロデオ、高所恐怖SHOW、脱出病棟Ω、トレインマスター、アーガイルシフト、装甲騎兵ボトムズバトリング野郎、マックスボルテージ、
アクセス・・・東京臨海新交通臨海線 (ゆりかもめ)「台場駅」より徒歩5分、東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩3分

 

≪予約制と予約前の注意点≫

この体験施設は予め予約をしないと入場、体験をすることができません。予約は1人1枠、この1枠には予約者+同行者3名までの、最大で4名までの人数で予約が可能となっています。予約は30日先までの予約が可能で、予約開始は0時からとなっています。
この体験施設は、かなり人気度、注目度が高く予約困難な状況が続いています。夏休みシーズンが過ぎてしまえば、予約が取りやすくなるかもしれませんが、私が予約しようとした時は当日から27日目くらいまでは、ほぼ予約が埋まっているような状況で予約することができませんでした。なので予定する日程を変えて、この日と決めて30日後の予約ができるようになってからすぐに予約をしました。
もし、複数人数で予定を合わせて行こうと考えている方がいるのでしたら、1か月先を目安になるべく早めに予定を立てるのが確実で良い方法だと思います。

予約前の注意点ですが、年齢制限や服装、その他身体状況により、利用出来ない場合があります。入場の際に再確認がありますが、利用、予約前に必ず公式サイトの施設の注意事項に目を通しておいた方が良いでしょう。

 

≪VRを初体験してみて≫

この体験談をお読みいただく前に、アトラクションについては、私個人の評価や感想だというのをご了承くださると共に、アトラクションの具体的内容(どんな機材を取り付け、どのような形でアトラクションが進んでいくのか、ゲームの大筋のみで詳しいネタバレはしないようにします)を書いていきますので、そういったことを全く知らない状態で参加したいという方は、この先の体験談は読まないようにしてください。

それでは予約時間に現地に到着したところから、さっそく話していきたいと思います。現地には入場時間の15分前には到着し、5分前に施設内の説明や注意事項について話しがありました。説明が終わると順番にバナパスポートカード購入、カードへのチャージを行います。
チャージが終わると順次入場をしていきますが、入口を入ってすぐ右側に施設利用者専用の無料荷物ロッカーが用意されています。ロッカーに荷物を預けた私たちが、まず向かったアトラクションは「脱出病棟Ω」でした。

脱出病棟Ω

このアトラクションは1~4名が同時に利用、協力プレイすることができるので複数人数で参加する場合とてもオススメのアトラクションです。まずスタッフから簡単な説明を受けるのですが、誰かひとりがゲームオーバーになったら、みんな道連れですぐにゲーム終了になるというのをやたら協調して恐怖を煽ってきます。
プレイヤーの人数と名前(3文字)、性別を選択し、それぞれについた番号の位置に座ります。設定としては、病棟内を車イスに乗った状態で移動、プレイヤーと協力し合って脱出するというものです。
装着するものはVRゴーグル、マイク付きヘッドフォン、右手に懐中電灯の役割をする機械、左手に車イスを移動させるレバーのような機械、これらを装着して、いざスタートです。
画面が切り替わると、そこは荒れ果てた病棟内で横を見てみると一緒に脱出するメンバーが横並びになっています。制限時間があるので、とにかく前に進むのですが、途中でメンバー全員が別々の道に進むことになります。他のメンバーがどんなところを通っているのかわかりませんが、マイク付きのヘッドフォンを通してとんでもない悲鳴が聞こえてきます。私も恐怖のあまり大声を出しながら第一合流ポイントに到着しました。この合流ポイントに全員が集まらないと先に進めない仕組みになっているようです。なんとか全員無事に合流することができ先に進みますが、またしても全員別々の道を進むことになります。
様々な障害物を回避し、第二合流ポイントに到着すると…バサッ
ここで特殊イベントが発生し、更なる恐怖が襲い掛かる中、今まで以上に協力プレイを要するステージへと進むことになります。恐怖に怯え叫びながら指示を出す者と、その指示を受け必死にこなそうとする者…早く!!!急いで!!!やばいやばいやばい!!!キャーーーーー!!!ゲームオーバー…
私達は第二合流ポイントを少し進んだところでゲームオーバーになってしまいました。体験後の感想として、かなりの恐怖感はありましたが、それよりなによりグロテスクな表現が多く、心臓の弱い人は本当にやめた方がいいと思いました。人によっては、その日の夜に夢に出てくるのではないだろうかと思うほどリアルでした。最後までたどり着き脱出したいという気持ちも出てくるので、非常に楽しむことができました。脱出病棟Ωの料金は、800円で体験時間は最長で12分となっています。

スキーロデオ

次に向かったアトラクションは、数あるVR体験の中でも一番スピード感を味わうことができるスキーロデオでした。このスキーロデオは、名前のとおりスキーで雪山を滑り降りタイムを競うことを目的とした体感ゲームになっています。
一度に体験できる人数は3人になっており、まずゲームの説明を受け雪山のスキーコースのマップを確認すると共に自分の中でどのコースへ進むかを決めます。VRゴーグル、ヘッドフォンを装着の上、スキーの板の役割をする場所へ足を乗せて、ストックを握ります。画面が雪山へと変わると、そこはもう一面スキー場の雪山の中でした。見渡す限り真っ白な雪景色に、上を向けば気持ちのいいくらいの青空が広がっています。足元をみて、実際にスキー板を左右に振ったり重心をかけることで、その通りにエッジが効くようになっていました。
簡単な操作説明が終わると、これからゲームがスタートしますというアナウンスの後に、スキー場の頂上へと画面が切り替わりました。スタートすると、徐々に滑走速度が上がっていき、スピードが速くなると共に、正面から風の抵抗を感じました。そうなんです、VRゴーグルで視界のスピード感に加え、正面から実際に風を吹かせることでリアリティが増す仕組みになっていたのです。これは面白いと、更にスピードをあげる私、しかしスピードが出れば出るほど、操作が難しくなっていき…あ、これは曲がりきれない!!!ドンッ
思いっきり木にぶつかってしまいました。いかにスピードを保ちながら、障害物を避け、ゴール地点に早くたどり着けるかが重要なゲームになっていましたが、私は木や岩にぶつかり、しまいには崖から落ちるといったことを繰り返してしまい結局時間内にゴールすることができませんでした。
結構難しいなと思いつつどのくらいの方がゴール地点まで、たどり着くことができているのかスタッフに聞いてみたところ、その日はチャレンジした人数が90人ほどに対してクリア者は5人ほどだったということで、難易度はかなり高めになっているということが分かりました。スキーロデオの料金は、700円で体験時間は6分となっています。

アーガイルシフト

このアトラクションは、巨大ロボットのコックピットへ乗り込み、ストーリーに沿って敵のロボットと射撃戦を行うゲームになっています。同時プレイ人数は4人までとなっており、コックピットを想定した特殊な機械の上に乗り込み、左右には操縦レバー、VRゴーグル、ヘッドフォンを装着すると画面上に照準センサーが現れます。この照準を合わせるとゲームがスタートされます。
画面が切り替わり、コックピットへ乗り込み、敵ロボットとの戦闘シーン、射撃系のゲームはあまり得意ではないので、とにかく敵に照準をあわせて撃ちまくりました。敵からの攻撃もレバーなどを、うまく使うことで避けたりすることができました。
コックピットを想定した機械が、攻撃や移動に合わせて動くので巨大ロボットに乗っている感覚はなかなかうまく再現されているのではないかなと感じることができました。ガンダムや巨大ロボットに憧れている人が体験したら、かなりテンションのあがるアトラクションではないかなと思いました。アーガイルシフトの料金は、700円で体験時間は7分となっています。

以上が、今回私がVR体験したゲームでした。施設内には、VR体験以外でスマホケースなどのグッズ販売などもされていましたよ。

 

≪これから参加する人へ楽しむポイントや注意点≫

バナパスポートカード

このバナパスポートカードですが、1枚の発行に300円かかります。複数人数で行く場合、1枚にまとめてチャージして、それを使いまわすことができるので、その方がお得です。
それとチャージについて、少し面倒なことがありますので、こちらもチェックしておきましょう。まずチャージは最大で五千円分まで可能で、チャージをするのに百円単位、千円単位でチャージができるのですが、百円玉か千円札しか使用できません。もちろん両替機は常設されていますが、入場の際全員が一斉に利用をし混雑します。ですので予め体験したいアトラクション分のお金を両替しておくと良いでしょう。あまり大声では言えませんが、ダイバーシティ内にゲームセンターがあるので、向かう前にゲームを1回やるついでに両替という手もありますね。

体験時間80分の落とし穴

この入退場時間(各5分)を除いた体験時間80分に対して、各アトラクションの体験時間が短いのを見ると体験しようと思えば全て回ってしまえる時間は十分にある。そう思う人は少なくないと思いますが、実際は全然時間が足りず、全て回るのは不可能です。今回私が、3アトラクションしか体験できなかったのも、時間が足りなくて退場時間になってしまった為でした。
原因としては、入場時の説明や混雑するチャージなどで5分以上の時間がかかってしまう、一度の体験で入場する人数が多い、人気のアトラクションに偏ってしまい並ばないと体験できない、ゲーム説明、操作説明、機械の装着に時間がかかってしまうこと。以上の原因と更には、退場10分前になると半分以上のアトラクションが、体験時間内に終わらないと想定し受付を終了してしまいます。これらの原因により、実質体験時間は60分ほどしかないと思った方が良いです。そこからアトラクションを体験する為に並ぶ時間を考えると、やはり3、4アトラクションしか体験することができません。
ですので、予めやりたいアトラクションを2つに絞って体験後、余った時間で空いているアトラクションへ向かうのが良いと思います。

私が参加した時の人気アトラクション

今回私が参加した際に、人気で列が出来ていたもの、逆にあまり人気がなくて空いていたアトラクションを上げておきたいと思います。

≪人気だったアトラクション≫
○高所恐怖SHOW、脱出病棟Ω、装甲騎兵ボトムズバトリング野郎

≪空いていたアトラクション≫
×スキーロデオ、トレインマスター、マックスボルテージ

チャージする際は計画的に

ゲームを行う際に、バナパスポートカードにチャージをしなければならないのはお話ししましたね?このチャージですが、カードに残った残金は返金してもらうことができない上に、バンダイナムコのゲームセンターなどで使用する以外では、ほとんど使用できないというとても不便な電子マネーカードです。
時間がなくて、せっかくチャージしたアトラクションの残金が…という場合でも返金はしてくれないので、チャージする場合は計画的にチャージすることをオススメします。尚、私は3000円以上残した状態で退場させられることになりました。

 

≪まとめ≫

ゲーム好きな方なら、とても魅力的で興味のそそられるVR ZONE Project i Canの期間限定イベント。確かに体験の内容は、非常に楽しく感動させられるものばかりでしたが、せっかく予約して楽しみに長い間待っていたのに…という事態になってしまうことがないように、本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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