決め事付きキャンプとは?その楽しみ方と体験記1日目前編!

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バーバキュー1

 

夏の定番イベントといえば、キャンプですね。以前ブログで、私の夏イベントについてお話ししたことがありました。
そこで今年は、私的夏イベントで決め事付きのキャンプに行くと話しましたが、1泊2日で行ってきたのでどのような感じで楽しんできたか、去年の決め事キャンプの話しも織り込んで、2~3回のブログに分けて書いていきたいと思います。

※尚、このキャンプイベントは私独自のルールに基づいた、個人的楽しみ方のイベントです。

 

≪決め事付きのキャンプとは?≫

決め事付きのキャンプとは、キャンプに行く前に仲間で集まり面白い決め事を事前に考え、それに沿ったキャンプを楽しむということです。
決め事をすることで、同じキャンプでもいつもとはちょっと違うキャンプを楽しんだり、行った先で必死になってやれることがあるので非常に面白みが増します。

 

今年の決め事は?

私達が今回選んだキャンプ場は、海がすぐ隣にあるキャンプ場でしたので、夜のバーベキューで焼いて食べれる食材は、極力自力で調達した海産物のみという決め事にしました。
ここから更に細かい決め事を考えていきます。スーパーやコンビニで買っていいのは調味料や飲み物だけにしよう、釣り人に魚を譲ってもらったりするのはオッケー、といった感じで決め事を考えていきました。これが今回の私達の決め事付きキャンプの内容でした。

 

前回の決め事は?

前回の決め事付きキャンプは去年の夏でしたが、各自本気の一品料理を考えて食材を持ち寄り、その場で調理して料理対決をするということを決め事にしました。ちなみに、私がその時に作ったのはフレッシュ野菜を使ったピザでした。ピザとかレベル高すぎでは?と思われるかと思いますが、スーパーで「フライパンで焼くだけピザ生地ミックス」という便利粉が売っています。袋の裏に細かい作り方が書いてありますので詳しくは、そちらを読んで作ってほしいのですが、ザックリ説明しますと、分量通りの水と油を合わせてよくこねます。生地をフライパンの上で円状に伸ばし、ピザソース、チーズ、好みの具材を乗せたら、蓋をして炭火やガスコンロで火にかけ焼いて出来上がりです。バーベキューなのにフライパン使うの?鉄板じゃないの?網じゃないの?と思われる方もいると思いますが、バーベキュー慣れしてない人には炭火焼きでの火加減調整は難しいのでフライパンを勧めます。炭火直の鉄板や網だと火力強すぎて生地が焦げる可能性がありますし、焼けるの早すぎると上の具材に火が通りません。焼くときは必ず蓋かアルミホイルでもいいので上から覆って全体に火が通るようにしてください。ちなみに、ピザ生地伸ばす時に、プロのように恰好よく空中で回し投げしながら、生地を伸ばすことができれば人目引くこと間違いありません。私はそれを華麗にこなして周りを大爆笑させました。大自然の中、キャンプ場でピザ生地回して本格的に作ってる人なんていませんからね(笑)

 

決め事付きのキャンプを楽しむコツ

決め事といっても軽い気持ちで臨んで楽しむこと、みんなが参加できるものを考えて選ぶこと、自由な考えと発想をもち自分のスタイルで楽しむこと。
例えば、料理対決で料理全然できない友人は高級肉をもってきて、それをシンプルに塩コショウでササッと焼くだけ、というお金に物を言わせる手段を使ってきた人がいましたが、とても美味しかったです(笑)
こういった感じで、シンプルに自分のスタイルで考えて楽しむのが、自分もみんなも楽しめるコツだと思います。
決め事にとらわれすぎて窮屈なキャンプにならないようにしましょう!楽しいと思えることが一番大事です!

 

≪キャンプ1日目・前編≫

出発と道中

前回のキャンプのことで大分話しが逸れてしまいましたね。

今回は、私の一番仲の良い友人と2人だけという小規模キャンプです。当日の早朝、お互いが持ち寄ったキャンプ用品を車に積み込みキャンプ場へと向かいました。

片道数時間かかるので、車内でテンションのあがる好きな音楽を聴きながら、更には助手席に座った方が、流行りのポケモンGOをスマホ両手持ちでポケモンをひたすらゲットしながら道中車を走らせていました。

新潟県は上越市に到着して驚いたのが、ポケストップとジムが全くと言っていいほどないことでした。地図をいくら広げてみても全然見当たらず、数キロ走ってやっと1つ2つ現れるといった具合でした。田舎のレベリングはかなり大変そうですねこれ・・・(笑)

とかやっている間に、第一目的地の海に到着しましたよ。

 

第一目的地に到着・食材調達開始

キャンプ場にもチェックインやチェックアウトの時間があるので、チェックインの時間前に決め事である海産物を捕ろうということで直江津港の堤防に訪れました。

まずは、釣りで獲物を狙ってみようということで、準備してきた竿にワームを付けて釣り開始です。事前に調べた釣果では、マゴチやヒラメ、キジハタなんかが上がってきているようでしたので、その辺を狙ってキャスティングしてみました。

1時間ほど投げ続けましたが、全く釣れる気配がありませんし、他の釣り人をみるとエサでキス釣りしてる人が多いようでした。

そこで私は狙いを変えて、テトラポットの岩陰なんかに隠れているだろうと思われるキジハタ、カサゴを狙うことにしました。ワームもエサに変えてみようと思い、即席ですが、テトラポットにこびりついているマツバガイをナイフでゴリゴリとって、それを針につけて岩陰の底に垂らしてみました。

さすが、本物のエサなのでワームなんかと違って食いつきが凄いですね。海に落とした途端、小魚が凄い勢いで群がってきます。底の方に到達する前に小魚に食べられてしまうほどだったので、重りを付けることにしました。

重りを付けて再度チャレンジしたところ、無事海底まで届いたようです。数秒ほど待つとグイッと竿が反応しました!釣り上げてみると…フグでした(笑)フグは食べられないので、リリースです。

その後、何度もマツバガイをエサにチャレンジしたのですが、フグしか釣れませんでした。友人の方も全く釣果がなく、ぜっかくキャンプに来て海産物全く捕れなかったら悲しすぎると、なんでもいいからとりあえず食べられるものをと、エサにしていたマツバガイをいくつか捕り、チェックインの時間も迫っていたので一旦キャンプ場へと向かいました。

 

キャンプ場にチェックイン(簡単なキャンプ場詳細有)

新潟県は上越市にある「大潟キャンプ場」に到着しました。まず、こちらの大潟キャンプ場の簡単な詳細を記載しておきますね。

 

≪大潟キャンプ場≫
所在地・・・新潟県上越市大潟区四ツ屋浜574
電話番号・・・025-534-4465
交通アクセス・・・電車の場合は、JR信越本線「潟町駅」から徒歩で20分or車の場合は「柿崎IC」から10分ほどです。
営業期間・・・毎年営業期間が違うようですが2016年は4月29日~5月5日、6月1日~10月10日になっていました。
駐車場・・・無料駐車場で50台ほど止められる場所がありました
チェックイン・・・9時
チェックアウト・・・11時
管理棟・・・8時30分~17時30分(チェックインとチェックアウトはこの時間内に受付しないといけないので気を付けてください)
料金・・・管理費1人500円(小学生以上)、テント持ち込み1張1200円、タープ1張1200円(尚、予約制ではないので混みあう時期に行くのであれば早めに行って受付を済ませたほうがいいです。)
その他施設情報・・・面積16.000平方メートル、収容人数200人ほど、ペット不可、アスレチック広場、直火と花火は禁止、炊事場、トイレ、シャワーなどがありました。

以上、更に詳しくは大潟キャンプ場のサイトをみてくださいね。

 

到着した私達は受付を済ませた後、どこにテントを張るか現場を回りました。比較的なだらかな斜面になっているところが多い印象でしたが、平面になっている所がありトイレと炊事所までも近い、好立地な場所を確保できました。というか、この朝イチの時点では、まだ私たち以外は前日から泊まってテントを張っていた人たちが片付けをしている人くらいでしたので場所は選び放題でした。

まずはテントを張っていきます、4畳ほどの大きさのテント1つとタープを1時間ほどかけて組み立てました。キャンプ場内は芝生になっているところが多かったので、テント内にはテントマット1枚敷いた上に寝袋だけで十分寝心地は良かったです。あとは、程よい太さの木が結構ありましたので、ハンモックを持ってきてもよかったなと思いました。

テントを早めに張り終え、場所の確保も出来て時間もあったので再度食料の調達をする為に、この後の釣りでどうすべきか話し合いました。

現時点での、食料はテトラポットに張り付いていたマツバガイだけです。さすがに、これだけでは私たちの食欲は満たされません。
そして、先ほどと同じ条件で釣りをしても釣れない可能性が高いだろうと判断した私たちは、近くの釣具専門店へ情報収集と確実に釣るための道具を再度揃えるべく向かったのでした。

 

 

 

つづく。

 

 

 

≪次回予告≫

テントを無事張り終えた私達、寝床の確保と調理場の確保も完璧、そして手元にある食材は小さなマツバガイだけ…。なんとしても魚を釣り上げるべく向かった釣具屋で出会ったおじさん…。再度向かった海での私たちの釣果は…。夜のバーベキューで網の上に焼かれていた食材は一体…。
次回、ノンフィクション体験記、夏のイベント決め事付きのキャンプ1日目後編をお楽しみに!!!

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