キャンプの終わりは計画的に！2日目の注意点！

今回の私的夏イベント決め事付きのキャンプは2日目ですが、この日は朝からキャンプで注意しなければならないことや失敗をしてしまった点について経験談と共に、お話ししたいと思います。

1 ≪決め事付きのキャンプ2日目≫
2 ≪おわりに≫

≪決め事付きのキャンプ2日目≫
≪おわりに≫

≪決め事付きのキャンプ2日目≫

その日のうちにゴミ置き場へ

朝起きて驚きました。目の前の光景がとても美しくて素晴らしかったとか、そうゆう感じだったら良かったのですが、そうではありません。

朝の目覚めはカラスの鳴き声で起きたのですが、なんだか騒がしいなと眠い目をこすりながらテントの外に出てみると、バーベキューの後綺麗に片づけてまとめておいたゴミをカラスが荒らしていたのです。それはもうひどいもので、あちこちに散乱するゴミや、見境なしにつついた跡のついたキャンプ道具、これを朝から片づける作業から2日目が始まったのでした。

キャンプ場には、カラスなどが集まってゴミを荒らされるところも結構あるようで、カラスに荒らされないように、鉄格子のついたゴミ置き場が設置されている場合もあります。私たちは疲れていたあまり、ゴミ置き場に持って行って捨てるのは次の日でいいだろうと後回しにしてしまった結果、このようなことになってしまいました。

ですのでバーベキュー後、夜寝る前には必ずまとめたゴミを、ゴミ置き場に捨てに行くこと、または荒らされないような箱などにまとめて入れておくようにしましょう。

テントを片づけるのは朝早くが良い

さて、散乱したゴミを片付け終えた私たちは朝食タイムをとりました。朝食はガスコンロでお湯を沸かし、その中にレトルトのご飯とカレーを入れ温めたものを食べました。しかし、外でキャンプしながら食べるレトルトのカレーって味は変わらないはずなのに、家で食べるよりも美味しく感じるんですよね。

と、ここでのんびりと朝食を食べていると、日差しが強くなってくるのを感じました。夏の時期で、特に海のある辺りのキャンプ場は日が昇るのが早く、海の湿気で湿度も高いので気温が高くなってからテントを片付けたり、荷物を車に積み込んだりする作業をするとかなり労力を要します。

私達は予定より少し起きるのが遅くなってしまったのもありましたが、かなり気温が上がってからの作業で汗をだらだらとかきながら片付けをする羽目になってしまいました。

ちなみに、キャンプ場にもチェックアウトの時間がきまっているところが多いです。ということは、それまでにテントや荷物を撤収し終わらなければなければなりません。

今回、私達が利用したキャンプ場は、チェックアウトが11時と遅めだったので良かったのですが、キャンプ場のチェックアウトは8時とか9時とか早めの時間に設定されているところもかなり多いです。なので、作業にどのくらい時間がかかるかやチェックアウトの時間をしっかりチェックして余裕のある撤収を心がけるといいと思います。

予期せぬ事態も想定しておくこと

キャンプというのは、普段便利で不自由のない生活から少し離れて自分たちの力だけで、仲間と協力しあい、雨風をしのげるテントを張り、火をおこし食事をするといった、自然に身を置く生活してみる。そんな気持ちにもなるイベントでもあると思います。

そんな普段の生活とは少し離れたキャンプをしていると、予期せぬ事態が起きて困ることもあります。私たちが今回、想定していない事態に見舞われたのはゲリラ豪雨でした。

キャンプ場周辺のピンポイント天気予報を、こまめにチェックしており昼頃に雨が低い確率で降るかもしれなかったので、それまでは片付け作業を終わらせてしまうつもりで行動していました。

しかし、テントを片付け終わり荷物を車へ積み込もうとした時です。いきなりの土砂降りの雨が降り出しました。荷物が濡れてしまうと車の中も濡れてしまいますし、帰宅してから全ての荷物を一度出して拭いたり乾燥させなければなりません。

私達は急いで荷物の積み込みをしましたが、流れる滝のごとく降りしきる雨に荷物も私たち自身もびしょ濡れになってしまいました。ゲリラ豪雨では仕方ないかもしれませんが、天気予報をあてにしすぎたばかりに雨具や雨よけ用のブルーシートをすぐに出せるところに用意していなかったのは失敗でした。

その他にも予期せぬ事態で過去の経験をお話しすると、蜂や見たことのない虫に刺されるなんてことがありました。幸い死に至るような毒をもつ虫ではなかったので大丈夫でしたが、いくら虫除けスプレーなどで対策をしていたとしても警戒した虫が攻撃してくることは避けられないこともあります。また、暑い時期に肌を露出した状態でキャンプをしていると必ずだれか一人は怪我することが多いです。そのような時の為に、簡単な救急セットでもいいので必ず用意しておいた方がいいです。