NISSAN車の電池切れリモコンキー誰でも電池交換、対処法！

最近、私の乗っている車のインテリジェントキーの電池が切れてしまいました。車を購入してからドアの開閉、エンジンの始動停止までインテリジェントキー（各メーカーによってはキーレス、スマートキー、リモコンキーなどの呼び方がありますね）による操作使用をしていたので、いざ電池が切れてしまった時にどう対処したらいいのか困ってしまいました。

「鍵はどこに…」
「鍵でドアの開閉はできたけれど、プッシュ式のエンジンスターターの場合どうやってエンジンをかけたら…」
「電池の交換方法は…」

同じようなことで困ってしまった人の為に、私が対処した方法などを詳しくお伝えしたいと思います。

※なお、このブログでは私の乗っている日産・ルークス（ＮＩＳＳＡＮ・ＲＯＯＸ）のインテリジェントキーを元に説明しています。

≪ドアの開閉からエンジンの始動まで≫

電池が切れてしまった際に、最初にぶつかる障害、それはドアの開閉とエンジンの始動方法だと思います。どうしよう・・・JAFとか呼ばないといけないのかな？などの心配は全くもってないのでご安心ください。
インテリジェントキーは中にメカニカルキーと呼ばれる鍵が収納されています、そちらを取り出しインテリジェントキーを使ってエンジンを始動させるという至って簡単な方法になっているのです。それでは画像を使って説明していきたいと思います。

（１）
①インテリジェンスキー（ルークスの場合日産のロゴマーク側）についているロック解除のつまみを画像のように爪などで横にスライドさせます。スライドさせながら②部分を引っ張り出しメカニカルキーを取り出します。

（２）
③メカニカルキーを鍵穴に差し込み④カギロックを解除します。
※ここで注意点、カギを物理的なもので解除した場合に起こる現象があります。防犯対策として解除20秒後にクラクションが鳴り響きだします…。これはエンジンを始動させることで止めることができますのでロック解除後はすぐにエンジンを始動させましょう。

（３）
⑤ロックを解除したらドアを開け車に乗り込みます。ブレーキを踏みながらプッシュ式のエンジンスターターをインテリジェントキーを画像のように使って押し込みます。
※インテリジェントキーを使わずに普段通り指で押し込んでエンジンをかけようとしてもかかりませんのでご注意ください。

この方法さえわかってしまえば、電池切れになっても特に問題なく車の使用は可能です。ですが、一度インテリジェントキーの便利さを知ってしまうとこの方法はかなり面倒だと感じる方もいると思いますので電池の交換方法も説明していきます。

≪インテリジェントキーの電池交換方法≫

電池交換の方法で一番簡単なのは…ご近所のカーディーラーや車用品を扱うお店なんかに持っていって電池交換を頼むとものの5分くらいで交換してもらえます！ですが、技術料や手間賃として500～1000円くらいかかってしまったりもします。
そのくらいの金額なら安いものだ！と思う方はいいかもしれませんが、インテリジェントキーの電池交換は誰でも簡単に、そして安くできてしまうので覚えて自分で交換する方法が一番だと思います。使用する電池もコンビニやダイソーにも売っているので自分で交換をすれば100円前後で済んでしまいます。それでは電池交換の方法も画像を使って説明していきます。

（１）
①つまみを爪などを使って横にスライドさせ②メカニカルキーを取り出します。

（２）
③メカニカルキー取り出し口に、マイナスドライバーなどを引っ掛けることができるミゾがありますので、そこにマイナスドライバーなどを差し込みグイッっと持ち上げるようにしてパカッと開きます。
※この時ドライバー先端に布などあてるとインテリジェントキーを傷つけずに済みます。

（３）
開くと中はこのような感じになっています。④取り付けてある残量の無くなった電池を取り出します。

（４）
⑤新しい電池を向きを確認しながら取り付ける。

以上が、誰でも簡単にできる電池交換の方法です。
電池の種類ですが、ルークスに限らず多くのインテリジェントキーに使用されているのが平らなボタン型の「CR2032」という型の電池が使用されていると思います。また、取り付けてある電池にも電池の種類が記載されていますし、それを見ても同じものが分からない場合は電気屋さんなどに取り付けてあった電池を持って行って同じものを出してもらうのがいいでしょう。
ただ紛らわしいもので私も交換するときに経験した一例を紹介しますと、「CR2032」に並んで「CR2025」という同じような型番大きさで売っているコレをどっちでもいいのかと思い買ってしまいそうになったのですが、よく見てみると円形の大きさを一緒なのですが、厚みが微妙に違うんですね…なので間違って買ってしまった場合取り付けることができて使えることは使えることもあるそうなのですが、隙間があってカタカタするとか、接触が悪くて反応しないときがある、電池の持ちが悪いなんてことがあるので間違えないよう気を付けてくださいね。

≪電池切れする前にできる対処法≫

インテリジェントキーの電池が切れてしまう前にできる対処法としては、電池の残量が減ってきてもうすぐ電池がなくなってしまうよーというサインが車にでるようになっています。それがこちら、

車のスピードメーター左上部分にオレンジ色で電池のマークが表示されていますよね？これが点灯しだしたら電池の残量が減っていますなくなりそうですというサインなのです。ちなみに私の場合このマークが点灯しだしてから２～３週間ほどで電池切れしました。

≪まとめ≫

さて、インテリジェントキーの電池がなくなって使用できなくなってしまった場合の対処法についていかがでしたでしょうか？これさえ覚えておけばいざというときに必ず役に立ちますので是非覚えておきましょう！
また、電池消耗についてですが、私の場合車を購入してから２年半ほどで電池切れをしましたので、そのあたりも参考になれば幸いです。